空間資格を学んで生かせる分野や業種
複雑で優れた感性を要する空間デザインは、それだからこそあらゆる分野で応用のきく仕事でもあります。

内容的にデザイン全般にかかわる空間デザインの資格は、どのような職種で活かせるのでしょうか?

空間ディスプレイデザイナー

空間ディスプレイデザイナー」になると、物の配置や組み合わせという意味ではあらゆる職種で活躍できるようになります。空間ディスプレイデザイナー1級の場合、デザイン事務所やアパレルブランド、販売業の管理部門やリゾート・ブライダルのプロデュース業などでの活躍することも可能です。

実は、これらの仕事にはデザイン資格は必ずしも必要ではありません。デザインを行うのに、現在の日本では国家資格はないからです。

そういった資格による定義や証明が難しい世界だからこそ、民間資格である空間ディスプレイデザイナーなどの資格で明確に立場を示せるほうが有利に働きやすいと言えます。

そういった職種では、常に創造性や過去の名作・セオリーのより現代的解釈などが求められます。単に何もないところから物を創造するのは不可能です。今までの流れや傾向に敬意を払いつつ、より新しいものをデザインしていくことが必要です。

日常に生かす

ご自身で資格を日常生活に利用するのも一つのアイデアです。資格の取得はそれほど高額ではなく(資格試験の受験自体は10,000円から)、勉強のために講座などを受講しても趣味の範囲で収まると言える金額であるため、自宅で空間デザインの技法を取り入れるのも面白いでしょう。

自宅は何のルールもなく何度でもやり直すことが出来るため、学んだことの実践の場にも最適です。自宅はある意味で制限された空間でもあります。新築のように一から設計できるものでもなく、むしろ今ある空間や素材を生かすことになります。

しかしこれは非常に良い訓練で、例えプロのデザイナーになったとしても、依頼主の予算の都合などから、常に制約との闘いに明け暮れることになるでしょう。

その意味では、自宅で限られた条件の中で、より魅力的で快適な空間にするための練習を行うことが可能です。

販売店での活用

自営で何かの販売店をお持ちの方が、資格で学んだことをディスプレイなどに生かすことも想定できます。ディスプレイは非常に重要で、物の配置を変えるだけで売り上げが変わってくることもあるのはよく知られた事実です。

そこでは如実に空間デザインの重要性を実感することになるでしょう。

まとめ

デザインは無限の可能性を秘めています。資格を取ることで、デザイナーでなくても自分の今いる環境でも何かに役立てられるかもしれません。